熊本県の川辺川(かわべがわ)に建設が計画されている流水型ダムについて話し合う、有識者会議が設置されました。

「環境保全対策アドバイザリー会議」は2024年10月に公表された環境評価レポートを継承し、ダム建設の影響を最小化することを目的としています。

6月13日、魚類や水環境などが専門の委員たちは、熊本県の五木村(いつきむら)や相良村(さがらむら)の建設予定地を視察しました。

その後の会議では、委員から「川辺川の魚の種類が少なくなっているのを実感する。国と県が一帯となり対策を進めることが重要」などの意見が出されました。