梅雨の晴れ間で気温が上昇した東京都心。来週は九州から東北にかけ真夏日が続く予報です。特に、群馬・伊勢崎市では39℃予想です。特にこの時期、注意が必要なのが梅雨型の熱中症です。特徴・対策を聞きました。

「梅雨の晴れ間」で気温上昇 来週は危険な暑さ39℃予想も

12日、全国各地で最高気温が25℃を超え「夏日」に。さらに、来週は猛暑日となる予想もあり警戒が必要です。

喜入友浩キャスター
「東京・池袋です。午後8時を過ぎましたが、手元の温度計は25℃を超えています。まだ暑さが残っています。半袖を着ている方も目立ちます」

イチゴのシロップやクリームをかけ、最後にのせたのは、凍らせた卵です。東京・豊島区のかき氷店「ヒャ/とろり。」では、2024年より客が2倍に増えたと言います。

女性
「(Q.体感温度的には?)けっこう涼しくなりました。意外と蒸し暑いので、ありだなと思いました」

卵とかき氷の組み合わせ、その味は…

喜入友浩キャスター
「新しい。甘いイチゴと、とろっとした卵の食感。新しい食感。体の芯まで冷えますね」

10日、梅雨入りした関東。12日は「梅雨の晴れ間」となり、東京都心の最高気温は27.8℃となりました。

女性
「子どもがまだ0歳なので、熱中症にならないようにこまめに水分補給させたり、日陰選んで歩いたりしています」

男性
「ずっと外に出てるとしんどい暑さ。(Q.水分持って走っているが)口がパッサパサです。水分飲みながら走ってるんですけど」

さらに来週は、太平洋高気圧の勢力が強まり、九州から東北にかけて真夏日が続く見込みです。群馬県の伊勢崎市では17日、39℃の予想となっています。

また、気象庁は12日、今後1か月の気温が全国的に高くなるとの見通しを発表しました。