“世界初”すしをテーマにした「すし会談」

自治体のトップ同士が「すし」をテーマにブランディング戦略を話し合う”世界初”の「すし会談」は、それぞれの寿司へのリスペクトから始まりました。

ことの発端はことし4月。

北九州市 武内和久市長
「すしの都、北九州市。すしの都、北九州市という方向性をしっかりつくっていきたい」

福岡県北九州市が「すしの都課」を立ち上げました。

北九州市は、日本海側の「響灘」、潮の流れが早い「関門海峡」、流れが穏やかな「豊前海」の3つの異なる海に囲まれています。

「豊前海一粒かき」や「関門海峡たこ」など、四季を通じて豊富な魚介に恵まれています。

官民一体で「すしの都九州協議会」を設立するなど、取り組みを加速させる北九州市。

「すし会談」のきっかけは武内市長のSNSでした。

北九州市 武内和久市長(Xより)
「富山県で世界初の“すし会談”、いかがですか?」

武内市長の投稿に新田知事が快諾。すしを通じて連携を深めるトップ会談の実現に至りました。