「寿司といえば、富山」の富山県と、「すしの都」を目指す福岡県の北九州市が、トップ会談を開きました。富山から北九州へ「すしのゴールデンルート」を構築する案が持ち上がりました。

加賀谷悠羽キャスター
「富山県と北九州市の『すし会談』がまもなく始まります。どんなネタが飛び交うのか、注目です」

JRを乗り継ぎ、5時間半かけて富山県庁へやってきた北九州市の武内和久市長。

北九州市 武内和久市長「こんにちは、知事」
富山県  新田八朗知事「どうも」
北九州市 武内和久市長「きょうは、世界初の『すし会談』。自慢の北九州市のおすしをきょうはお持ち致しましたので」
富山県  新田八朗知事「喜んで頂戴します」

「寿司といえば、富山」を目指す富山県の新田知事と、「すしの都」を目指す北九州市の武内市長。

「すし会談」の冒頭、それぞれの自慢のすしを試食し合いました。

北九州市のすしを食べた新田知事は――

富山県 新田八朗知事
「とろりと、すーっと溶けていく。クリーミーな。魅力ですね、アカウニ」

北九州市 武内和久市長
「そんなにほめていただいて。北九州市民みんな喜んでいます。ありがとうございます」

武内市長は富山湾の宝石「シロエビ」の握りを――

北九州市 武内和久市長
「富山湾の宝石といわれるだけあって、見た目は繊細だけど、口の中に入れるとふわっと、とろけていく。宝石と言う名にふさわしい、上品な味ですね」