寿司を街おこしにつなげようとしている北九州市の武内市長と富山県の新田知事がトップ会談し「すしのゴールデンルート」を作ることで一致しました。

12日午後、富山県庁で行われたすし会談には、富山県の新田知事と武内市長が出席しました。

北九州市は今年4月に「すしの都課」を立ち上げていますが、富山県は、「寿司といえば、富山」をキャッチフレーズに一足早くブランディングに取り組んでいます。

会談で知事と市長は、それぞれの地元で取れた寿司ネタを食べ比べ舌鼓を打ちました。

そのうえで富山県と北九州市が、JR西日本と連携して、寿司をテーマにした観光ルートを作ることで一致しました。

北九州市 武内和久 市長
「すしのゴールデンルートを作ってそこに多くの他の地域も巻き込んで、あるいは民間企業も巻き込んで大きな流れを作っていきたい」

また、富山県と北九州市は今年8月に寿司に関する共同のイベントを開催するということです。