コメ不足や価格高騰の背景もあり、売り上げは去年の5月と今年の5月を比べるとおよそ10倍に!


また、古米、古古米などが出回る中で需要が見込まれる機能も…

エムケー精工赤沼夏帆(あかぬま・なつほ)さん「古くなった酸化が進んだ白米も、表面をとってリフレッシュコースという機能があるので、白米のお客様も使用できる」

コメは、精米した瞬間から少しずつ酸化が進むといいます。


エムケー精工赤沼夏帆(あかぬま・なつほ)さん「お米本来の匂いやおいしさ、水分が蒸発していってしまうので食べる都度精米したほうがおいしいと言われています」

他にも楽しめるのが…「分(ぶ)づき米(まい)」。

玄米から白米になるときに削られてしまう食物繊維やビタミンが豊富な「胚芽」や「ぬか」を適度に残して精米したコメで玄米よりも食べやすいことが特徴です。


比べてみると…少しづつ白くなっているのが分かります。

RICELON(ライスロン)では、1分づき米~無洗米まで20段階で調節ができ、自分の好みに合わせられるのも魅力です。


見た目や味に変化はあるのか、実際に白米と3分づき米を炊かせてもらいました。

見た目は少し3分づき米の方が茶色っぽく胚芽がしっかり残っています。

味に変化はあるのか食べ比べてみると…


(記者リポート)「白米よりもかみ応えがあって、お米の香りをより強く感じます」

エムケー精工 赤沼夏帆さん:「食べる直前に精米してもらうのが一番おいしい食べ方と言われているのでぜひ、おうちで体験してもらいたい」

コメが大きな話題となる中で、家庭用の精米機に今後も注目が集まりそうです。