そして大学野球や2年間の社会人クラブチームでの活動を経て、今や野球歴は20年。

米子工業高校硬式野球部 松田凌真 コーチ
「今こうやって指導させていただいているときも毎日楽しいので、やっぱ野球好きなんだなと思います」

この日のメニューは試合のシチュエーションを想定したノックや、マシンを使ったバッティング。

松田さんはノックを打ったり、バッティングのピッチャーをしたりと、部員と同じ目線になって野球の指導をしています。

米子工業高校硬式野球部 松田凌真 コーチ 
「基本だいたいわかるやん。見えるしこっちが無理だったらこっちで1個アウトとらんといけん、OK?三遊間とかで態勢悪かったらそのままこっちでいいよ」

その指導方法を選手たちは、どう思っているのでしょうか。

佐藤竜馬 主将(3年生)
「練習をしていてダメなところはしっかり指摘してもらえますし、とてもわかりやすく言ってもらえるので、だんだんチームのレベルも秋から上がってきていると思います。選手の気持ちをしっかり考えてくださる先生です。やっぱり憧れですね」

木村優月さん(2年生)
「年齢も近くて何でも話せるし優しいので気軽に話せるのでプレー面でもいっぱいいろんなこと教えてもらえて、選手を第一に思ってくれているので感謝してます」

プレーする側から教える側にシフトして2か月。
立場が変わったことで苦労も多いでは?