6月11日熊本県内は、大雨の峠は越えて、激しい雨が降る恐れはなくなりました。
梅雨入りの発表から4日連続の雨となり、阿蘇市では、11日朝も子どもたちが傘をさして登校していました。

11日の熊本県内は、明け方に雨が強まった所があり、芦北町田浦では午前6時ごろまでの1時間に44ミリの激しい雨を観測しました。
8日の降り始めからの雨量は、湯前町横谷で294.0ミリ、人吉市でも257.5ミリの大雨となり、引き続き、土砂災害に注意が必要です。

梅雨前線は九州南部まで南下し、熊本県内は激しい雨の降る恐れはなくなりましたが、雨は続く見込みです。
気象台は、14日(土)に暖かく湿った空気が流れ込み再び警報級の大雨となる可能性があるとして、注意を呼びかけています。
