その2号店が浅草店です。
難波さんの誕生日でもある6月9日=「ロックの日」に開店となりました。

訪れた客
「三重からやってまいりました。夜12時に来まして」
「青春時代のヒーローが目の前にいるって感じです」

「なみ福」オープンから3年目の東京進出。
その挑戦の舞台を浅草に決めたのには、新潟への強い思いがありました。

難波章浩さん
「この浅草って町は、めちゃくちゃグローバルな町なんですよ。世界中からたくさんの人が集まって、その人たちが新潟の“あっさりラーメン”を食べてくれたときに、『新潟の味ってすごいな』って思ってくれて、『新潟って場所があるんだ』ってことを知ってもらえると思う」

店舗に選んだのは、もともと「寿司店」だった空き家。
老朽化が進み、大々的な改修が必要でしたが、クラウドファンディングなどで資金を集め、再びその灯をともしました。

難波章浩さん
「(支援してくれた)すべてのみなさんに感謝しかない。自分のつくったお店だと思ってもらえたら嬉しいですね」