15日にかけて「前線の活動が活発化」梅雨前線は対馬海峡から東北へ【雨と風のシミュレーション】西日本では警報級大雨のおそれ

防災事項　土砂災害や河川増水に警戒を

11日は、前線の影響で九州南部、四国、近畿では雷を伴う非常に激しい雨が降っています。鹿児島県と宮崎県では土砂災害警戒情報が発表されています。

気象庁は、西日本では13日にかけて、東日本では11日は、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒するよう呼びかけています。特に西日本では11日は土砂災害に厳重に警戒し、西～東日本では河川の増水や氾濫に警戒が必要です。

12日は東日本を中心に前線の活動が弱まる見込みですが、これまでの雨の影響で地盤が緩んでいる所があり、少しの雨でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。