梅雨前線が活発化し、西日本を中心に警報級の大雨となるおそれがあります。気象庁によりますと、15日にかけて前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発になる見込みです。
前線の活発化で西日本中心に大雨のおそれ
気象庁の週間天気予報によりますと、13日から17日にかけて前線が対馬海峡付近から北陸地方や東北地方付近にのびる見込みです。
特に15日にかけては、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、前線の活動が活発化します。これにより西日本を中心に大雨となる所があり、前線活動の程度によっては警報級の大雨となるおそれがあります。
短期予報でも、西日本から東日本太平洋側に停滞する前線に向かう暖かく湿った空気の影響で、大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴い激しい雨が降って大雨となる所があると予測されています。特に九州南部では土砂災害に厳重な警戒が必要です。
