町は「大浴場のリフレッシュ休業のため」と施設での張り紙や防災無線、ケーブルテレビで周知をしたということですが、レジオネラ菌が検出されたことは明示していなかったということです。
7月11日に行われた町議会での報告の際に、議員から「公表した方が良いのでは?」という指摘はあったとしながらも、県と相談し、健康被害が出ていないことや、基準値は超えたもののわずかであり、感染力は少ないという点から公表しなかったということです。
町はBSSの取材に対して「当時の対応としては県の改善指導を適切におこない、相談もしたので間違いはなかった。しかし昨今、近辺施設でのレジオネラ菌への対応などを鑑み、今後の対応についてはあらためて協議が必要と考えている」とコメントしています。