宮城県気仙沼市の伝統芸能「浪板虎舞(なみいたとらまい)」が6月14日と15日大阪・関西万博に出演します。
気仙沼市の「浪板虎舞保存会」のメンバーら9人が宮城県の小林徳光副知事を訪ねました。

浪板虎舞保存会・小松信幸 会長
「宮城の代表として、素晴らしい演技を見せたいと思っています」

気仙沼市の浪板地区に江戸時代から伝わるとされる「浪板虎舞」は、航海の安全や大漁を祈願する伝統芸能で2017年には宮城県の無形民俗文化財に指定されました。

浪板虎舞保存会・小松信幸 会長
「震災時はとにかく日本中だけでなく世界中の皆さんから温かい支援をいただいた。世界中の皆さんに力を与える。芸能、演技を通じて世界中のみなさんから力を頂いて帰りたい」

大阪・関西万博では小学生から70代までの32人が虎舞を披露することになっています。