今月15日の父の日に「牛の乳」、牛乳を贈ってもらおうと、酪農関係者が塩田知事を表敬訪問し牛乳をPRしました。

県庁を訪れたのは県酪農青壮年女性会議のメンバーです。「父の日」の語呂合わせで牛の乳・牛乳をPRし、消費拡大につなげようと塩田知事を表敬訪問しました。

県産の牛乳や乳製品が贈られると、塩田知事は早速、試飲して牛乳にまつわる思い出を話しました。

(塩田知事)「(鹿児島の牛乳は)小さいころから飲んでいるから、やっぱりおいしい」

県によりますと、去年、県内で生産された牛乳の量は、5年前より1万トン少ないおよそ6万トンと減少傾向で、生産農家の担い手不足や物価高騰の影響が続いているということです。

(県酪農青壮年女性会議 西園仁教委員長)「乳牛から乳を搾って生産していることを知ってもらい、酪農という仕事を知ってもらいたい」