当初”ギャル”の聖地だったイービーンズ

利用客:
「洋服、ギャル服とかよく売ってた。よく買いに行っていた。昔は十字屋やフォーラスもあったが、イービーンズは駅近ですぐ行けた」

1997年、「イービーンズ」となり複合商業施設として生まれ変わります。そして、シンボルの「緑の看板」も設置。

その後、東京のファッションビル「渋谷109」にあった10代のトレンドを扱ういわゆる「渋谷系」のアパレル店を数多く入店させるなど、若者をターゲットした店づくりに方針転換します。

当時の利用客:
「嬉しいです」「とりあえず東京行かなくても買えるかなって」

東日本大震災では建物が大きな被害を受けたものの、耐震工事をして1年後、全館で営業を再開しました。

そして、現在ではアニメなどサブカルチャーを多く取り入れて、家族で買い物を楽しめるビルへと変わっていきました。