老朽化で看板リニューアル「大きな決断」

仙台駅前で「文化の発信拠点」としての役割を担ってきたイービーンズ。そのシンボルとなっている緑色の看板は設置からおよそ30年が経ち老朽化が進んだため、先月から撤去作業が行われています。

千葉陽太記者:
「撤去工事が進んでいるイービーンズの看板ですが、緑色のあの看板は半分ほどしか見えない状況です」

5月29日時点の看板

イービーンズを運営するエンドーチェーンの遠藤大樹社長は、長年親しまれてきた看板を撤去することは大きな決断だったと話します。

イービーンズ運営 エンドーチェーン遠藤大樹社長:
「イービーンズ開業以来、約30年あの看板で皆さんからご愛顧いただいてきましたが、安全面の確保を第一に考え、屋上看板の更新を決断した」

看板の撤去について街の人からは、
「イービーンズの看板のイメージがついちゃっている」
「街のシンボル的な存在だった。仙台の」

などと惜しむ声が聞かれました。