20年前、「愛・地球博」が開かれた愛知県瀬戸市の小学生が、先週大阪・関西万博へ修学旅行に行きました。滞在時間は約5時間。どんな出会いがあったんでしょうか。

5月29日。約14万人の来場者で賑わう、大阪・関西万博の会場にやってきたのは、愛知県瀬戸市の陶原小学校から来た6年生の児童約80人。待ちに待った修学旅行です。

案内役は、同じく瀬戸市に住む「万博おばあちゃん」こと山田外美代さん(76)です。開幕日から毎日万博に通い、前日には全てのパビリオンを制覇したばかりです。

(山田外美代さん)
「これ、『ようこそ大阪・関西万博へ 陶原小学校6年生の皆様』という旗を作ってきた。これがないと(人が多くて)絶対分からないから。『万博ってこういうものぞ』というのと、これだけ人が見にきたいという会場があるっていうことを感じてほしい」