"ウズラの卵の危険性について指導等が欠如""発見・救命措置の遅れ"など主張

6日、男子児童の40代の父親と弁護士が会見を開き、みやま市に対し損害賠償を求める訴えを起こしたことを明らかにしました。

父親など原告側は、

・新任だった担任教諭がウズラの卵がのどに詰まるかもしれないという予備知識を校長など上司から与えられていなかったため、ウズラの卵を食べるときの注意・指導を児童たちにしなかった。

・死亡した男子児童が立ち上がり、手を口に当てている際に、担任教諭はそばに駆けつけて声をかけ、状況を素早く判断すべきだった。

・校長が校内で対処できないと判断してから実際に「119番」通報するまで時間がかかり過ぎたため救急隊による救命措置が遅れた。


などとして
みやま市に対し慰謝料など6000万円の支払いを求めています。