「備蓄米」についてです。
東京や大阪では、5日から大手コンビニエンスストアで販売を始めました。青森県内で販売が最も早いのは来週10日(火)以降の「ドン・キホーテ」となる見通しです。
大手コンビニチェーンの「ローソン」と「ファミリーマート」は、5日から東京と大阪の一部店舗で、2021年産の備蓄米“古古古米”の販売を始めました。
値段は「ローソン」が1kg・389円、「ファミリーマート」が1kg・388円です。
この備蓄米は、県内でも6月10日以降に販売が始まる見通しです。一番早いのは「ドン・キホーテ」と「MEGAドン・キホーテ」で、来週10日(火)以降、次に「ローソン」の14日(土)以降、そして、「ファミリーマート」の19日(木)以降です。
また、県内ではスーパーの「ユニバース」「県民生協」「イオン東北」も販売を目指していますが、現段階では入荷するか自体も未定となっています。
このほかにも、「JR東日本」は新幹線を活用した高速輸送サービス『はこビュン』を活用して販売をする予定です。専用のサイトで予約を受け付けるとしています。
農林水産省は、備蓄米を含むブレンド米などの店頭価格をサンプル調査していて、5月29日時点の結果を公表しています。
県内は5店舗で調査した結果、中央値は5kgあたり3380円で全国で10番目に安くなっています。
来週以降、県内でも備蓄米の販売が本格化したさい、値段を下げる効果がどれだけあるのかが注目が集まります。