伝統ある制服をモデルチェンジへ
その動きは県内の伝統校にも。
(生徒)
「縫製の関係でここが出ちゃうから、動きにくいかなと」
こちらは宮崎西高校。
現在の制服は、女子が紺色のジャケットにグレーのスカート、そして男子が白色のシャツに黒色のズボンだ。


およそ50年前の開校時からずっと同じ伝統ある制服だが、生徒たちからはこんな声も・・・
(生徒)
「ブラウス、このデザインです・・・。気になります」
「大淀川を意識しているらしい」
「いらないなぁという感じ」

こうした中、学校は50周年を迎える来年度に制服のモデルチェンジに踏み切ることを決めた。
(宮崎西高校 黒木孝教諭)
「男女共通の型で制服を作り直してはどうかという声が出てきましたので、今の制服も西高という認知度はあると思うんですけど、新たな西高の顔として、制服がしっかり確立してもらったらいいなと考えている」


生徒たちには新しい制服のサンプルが見せられているが、反応は・・・


(男子生徒)
「学ラン派だったはずなんですけど、正直新しい制服を見てかっこいいと思ってこれにしたいと思いました」
「実際よく見たら色合いとかが西高らしさが出ていて、ちゃんと考えられていると思った」
(女子生徒)
「新しい制服になったら、アミュプラザみやざきを堂々と歩けるなと思いました」
「新しい、より良い西高になっていくんじゃないかなという期待があります」

