8年前には大雨によるがけ崩れで11世帯が避難
このうち、金沢市鈴見台の鈴見第3団地の近くでは、8年前の2017年7月、梅雨末期の大雨で崖崩れが発生し、11世帯が避難を余儀なくされました。

崖崩れがあった場所は、斜面の傾斜をなだらかにし、盛り土などで固めるといった対策が取られました。
職員がポールを使って崖地に柔らかくもろい所がないか確かめたほか、職員の目が届かない場所はドローンを使用して崖にひびが入っていないかなども確認しました。
金沢市土木局道路建設課がけ地対策室・北村肇室長「がけ地や擁壁でこれまでと様子が違うなちょっと変わった状態になったと思ったらがけ地対策室の方に一報いただければ我々も調査していきたい」
調査は、5日まで土砂災害警戒区域などがある42の団地で行われる予定です。