■生活にも深刻な影響が

そして、気になるのが人口の減少が我々の生活へ及ぼす影響です。

経済学を研究する山形大学の溜川健一教授は「人口減少していく中で、100万人はある種通過点みたいなもの」「急激に税収が減ることもないと思うが、税収はそれなりに減ってくる。行政サービスも人口規模に合わせて縮小していくと思う」と話します。

税収の減少から、将来、行政サービスのありかたも見直しが求められていくとみられます。

今まで当たり前のように受けていた行政サービスが受けられなくなる。そんな日が来るかもしれません。