かごしま水族館で今年2月に生まれたイルカの赤ちゃんの名前が決まり、31日、発表式がありました。
かごしま水族館で今年2月に生まれた、メスの赤ちゃんイルカの名前は、寄せられた1008点の中から最も応募数が多かった『ユキ』に決まりました。赤ちゃんが生まれた2月24日は鹿児島市内で『雪』が降っていたことや、『幸』になってほしいという意味が込められています。
31日は名づけ親を代表して市内の小学生2人に、命名証と記念のイルカのぬいぐるみが贈られました。
(片平悠乃佳さん・小5)「雪の日に生まれたから。(選ばれて)すごくうれしかった」
(小川千登さん・小1)「元気に大きくなってほしい」
ユキの成長は順調で、体長は、生まれたときよりも10センチ大きい、およそ130センチ。体重は2倍のおよそ40キロです。人懐こく活発な性格で、31日も観客の前で元気に飛び跳ねていました。
(かごしま水族館 佐々木章館長)「みなさんと一緒にユキの成長を楽しんで見ていけたら」
かごしま水族館では、あす6月1日から来年2月まで、SNS上でユキの写真や動画を募集するコンテストを開催し、成長過程を広くPRしていく予定です。