教員同士でゆっくりできる休憩時間の確保

そんな中、教員のアイデアから、職員室でコーヒータイム休憩をとれるよう努めている公立小学校があることを知りました。神戸市立妙法寺小学校です。

児童の増加に伴い、この学校には3年前から第二職員室があり、普段、打ち合わせや作業スペースとして活用されています。学期に1度ほどのペースで不定期に開催されるコーヒータイム「妙法寺カフェ」は、そこで既に3回(2025年5月時点)行われています。

※カフェに関する写真提供:妙法寺小学校・岡田有弘先生

「妙法寺カフェ」には常勤職員45人のうち5~10人が集まってコーヒーを楽しみます。コーヒー好きの教員が、豆を挽くという熱の入れようですが、豆代や牛乳代として徴収されるのは、一人一回100円だそうです。部屋はコーヒーの香りに包まれます。