大分市中心部の店舗が連なる一角に今年もあの南国の花が咲き誇っています。

建物の壁一面に咲く花。高さ10メートルにわたって咲くのは、中南米原産のブーゲンビリアです。およそ40年前にこの場所に植えられたということです。

春の冷え込みの影響で成長が遅れ、5月初旬に咲き始めて今、見ごろを迎えています。紫・赤・黄色と3色そろうのは初めてということです。

街角に現れた南国のような美しい光景に道行く人も思わず立ち止まり見入っていました。

(通行人)「滝みたいにダーッと流れてる、初めて見ました。こんなデカいのを」「こんなに今まであったかな~という感じで、今年のほうが迫力があってきれいです」 

大分市府内町に咲くブーゲンビリアの見ごろは、6月下旬まで続くということです。