31日の「世界禁煙デー」を前に、大分市で禁煙や受動喫煙防止を呼びかける街頭活動が行われました。
この活動は、WHOが定めた5月31日の「世界禁煙デー」に合わせて、県などが毎年実施しています。
30日はJR大分駅前で、県職員らおよそ50人が道行く人に禁煙や受動喫煙防止を呼びかけました。

県によりますと、2022年の県内の喫煙率は、男性が27.2%、女性が6.2%、全体で16.5%で減少傾向にあります。
県民健康増進課 大和泉課長「タバコは肺がんや脳卒中などの病気のリスクが高まるということになります。禁煙や受動喫煙の防止にそれぞれが取り組んでもらいたいと思っています」
県は、2033年までに県内の喫煙率を10.4%まで下げることを目標に啓発活動に取り組みます。