米子市地域おこし協力隊 岡俊太郎さん
「島根のことは出雲出身なのでわかってたんですけど、鳥取のほうはあまり知る機会がなくて、山陰で盛り上げたいってなったら鳥取のことも知らないといけないんじゃないかと」
岡さんはSNSを駆使して主に米子の食を発信しています。
この日は、4月にグランドオープンした皆生温泉にある大判焼きの店「甘党本陣 秋月」の取材にやってきました。
早速、SNS用の写真を撮り始めますが…。
米子市地域おこし協力隊 岡俊太郎さん
「むずいですね。なかなか雨の日だと自然光がないのでどうしても暗くなっちゃうというか、難しいですね」
この日はあいにくの雨だったため、光の加減や撮影場所に苦戦しながらシャッターを切ります。
取材が終わると米子市役所に戻り、写真の選定や編集をして、SNS投稿の準備を進めます。
米子市地域おこし協力隊 岡俊太郎さん
「きょう撮ったのは100枚くらいなんですけど、基本的には10枚前後に選んで投稿すること多いです」
「1番は写真映えしているというか、視聴者さんに届きやすい画像を選んで投稿するようにしています」
米子市地域おこし協力隊の任期は来年3月まで。
残り1年を切りましたが、今後の目標を聞いてみると。
米子市地域おこし協力隊 岡俊太郎さん
「今まで自分がやって来たことをその地域の人たちに還元したり、観光客数の増加に向けてこれからも発信していければと思っています。自分から動いていかないとどんどん埋もれてしまう気がするので、アグレッシブに活躍できる場を求めてやっていきたいと思っています」
将来は起業することも考えているという岡さん。
地域おこし協力隊での経験が、今後の夢を広げそうです。