長野県が舞台となったアニメ映画「名探偵コナン」の人気にあやかって、県庁の展示ブースがバージョンアップされました。

人気アニメ映画「名探偵コナン」の「聖地巡礼」により観光地化している長野県庁。
コナンを展示する県民ホールに新たに登場したのが…映画の大型フラッグです!
フラッグの大きさは、縦3メートル、横3.6メートル。壁一面を覆うように設置されました!

さらに映画館などに掲示されているキャラクターパネルも27日から展示されています。
訪れた人:「すごい、ファンは大喜びだと思う」
こちらの地図には県庁に訪れた人がどこから来たのか、シールで貼れるようになっています。北は北海道から、南は福岡まで。全国各地から訪れているようで、なんと海外からの欄にもシールが貼られていました。
訪れた人:「東京から。長野の魅力を伝えているなとコナンをいろいろ見られる」訪れた人:「入口入ったところが映画のシーンと一緒ですごくびっくりした。現地で貴重な資料とかを見られてうれしい」
普段は休日には入ることのできない県民ホールですが、今月の大型連休中には特別公開を実施。4日間でおよそ5000人ものファンが訪れたことから、夏休み中の8月の休日(※9日、10日、11日、16日、17日)にも、再び、特別公開をすることにしました。

映画の公開以降、社会現象になっている県庁への聖地巡礼。
ファン同士の交流ノートも新たに設置され、展示をリニューアルした県の担当者は「交流の場の一つになれば」とさらなる盛り上がりに期待を寄せています。