香川県高松市は、正当な理由なく欠勤を繰り返した男性職員と、暴力行為によるパワーハラスメントがあった男性職員をそれぞれ懲戒処分にしました。

正当な理由なく欠勤を繰り返したとして停職6か月の処分を受けたのは、環境局の54歳の男性技師です。高松市によりますと、男性は今年1月から3月にかけてあわせて28日間、無断欠勤しました。職場からの連絡にも応じず、その後の聞き取りに対し「自宅でめまいがして転倒し療養していた」などと話しているということです。男性は、去年10月にも、家族を看護するためと偽り仕事を休んだなどとして減給処分を受けていました。
一方、パワーハラスメント行為があったとして減給10分の1、1か月の処分を受けたのは、消防局に勤める43歳の消防司令補の男性です。男性は今年3月下旬、部下が職務中に談笑していると勘違いし、頬を平手打ちするなどの暴力行為があったということです。