専門家が指摘「公職選挙法違反」の可能性
未払い分の党費は、誰が負担していたのでしょうか。氷見市支部によりますと、党員にはそれぞれ担当の議員がいて、担当議員が年末に党費を回収し、支部を通じて県連に納めるということです。
専門家は、議員側が党費を肩代わりしていたとすれば、公職選挙法に違反する恐れがあると指摘します。
神戸学院大 上脇博之教授:
「選挙区内の者に対しては寄付が禁止されてますから公職選挙法の違反の寄付になるんですね」

上脇教授はさらに「肩代わりがなされたとなると、党員の管理がずさんと言いますか、あまりにも非常識としか言いようがないですよね」と、党の管理体制の杜撰さを厳しく批判しました。