そもそも、ブラインドサッカーとは…

ほぼ、フットサルと同じサイズのピッチで行われるパラスポーツで1チームは5人。4人のフィールドプレーヤーとゴールキーパーです。

キーパーは目の見える「晴眼者(せいがんしゃ)」か弱視者が務め相手チームのゴール裏には、目の見えるガイドがいます。

そして、ブラインドサッカーの一番の特徴は
フィールドプレーヤーが、アイマスクを付けてプレーすることとボールです。アイマスクを付けることで、視界を完全に塞いでプレーします。

そしてボールは、転がると「ジャラジャラ」と音が鳴ります。
実際のゲームでは、視界を塞がれたフィールドプレーヤーは、互いの声がけと、目の見えるキーパーやガイドの指示によってプレーします。

つまり「音」と「声」によるコミュニケーションが重要なスポーツなんです。
ブラインドサッカー その魅力は…

コルジャ仙台 チームメイト:
「視覚障害者の当事者なんですけど、晴眼の人とかとも同じアイマスクをしてやれるっていうところで、見えないっていう同じ状況になった時に同じようにプレーできるっていうのが楽しいかなって思いますね。どうしても視覚障害者だけだと、そこに固まりがちなんで…」

コルジャ仙台 チームメイト:
「あえて視覚を封じてプレーするっていうのが、通常のスポーツにはない、新しい身体感覚を味わうことができるものでして、普通のサッカーとはまた別の面白さがあると感じています」