3年間の汗と涙をこめて、部活動の集大成となる県高校総体の総合開会式が行われました。
クラサス武道スポーツセンターで開かれた開会式には51校およそ1000人の選手や演奏、補助員の生徒700人が参加しました。
式では大分舞鶴の生徒会長、田中陽菜さんが「周囲を感動させる皆さんはまぶしい。努力の結晶を全身で体現してほしい」とエールを送りました。

これを受けて、選抜大会で全国優勝した宇佐ウエイトリフティング部の三宮叶夢選手が力強く宣誓しました。
(宇佐高校ウエイトリフティング部・三宮叶夢選手)「豊かな自然と歴史に恵まれたこの大分の地で、すべての方々に感謝をし、スポーツマンシップにのっとり最後まで正々堂々戦い抜くことを誓います」
開会式はスポーツと文化の融合をテーマに、郷土芸能部の神楽や大分商業のマーチングなど文化部がパフォーマンスを披露し選手を鼓舞しました。

(高校生)「緊張感が湧き上がってきて今ドキドキしているんですけど頑張ります」「ダイナミックに自分らしさを出して絶対僕たちがインターハイ行って頑張りたいと思います」
県高校総体には54校から6485人が出場し、5月31日から6月2日を主な日程として34の競技で頂点を競います。