「古里の英雄のごとく見ています」新横綱の誕生に沸く青森県藤崎町

新横綱の誕生に、“初代”の故郷も喜びに包まれました。青森県にある藤崎町役場では、横綱昇進を受けて役場の専用プリンターで垂れ幕を印刷。垂れ幕は、縦1.5m、横60cmで「祝 横綱昇進 大の里 関」と書かれ、町役場や施設に掲げられます。

藤崎町 平田博幸 町長
「“初代”大ノ里の四股名を継いだ力士が、たとえ石川県(出身)であろうとも、本当に古里の英雄のごとく我々は見ています。さらに研鑽を積んで、相撲道を謳歌していただければ」


垂れ幕が運ばれた先の1つが「スポーツプラザ藤崎」です。ここには、横綱・大の里の四股名の由来となった“初代”「大ノ里」の化粧まわしなどが展示されていて、夏場所で勝ち進むにつれて“初代”にも注目が集まっているといいます。

