自衛隊機墜落から26日で13日目。現場では機体の捜索作業が続けられています。

5月14日、宮崎県の航空自衛隊新田原基地に所属するT-4練習機が愛知県犬山市の入鹿池に墜落し、搭乗していた井岡拓路1等空尉(31)と網谷奨太2等空尉(29)の死亡が確認されました。

13日目のきょうも現場では、朝から約210人態勢で捜索が続いていて、引き続き機体の一部とみられるものや漏れ出たとみられる油の回収が行われています。

池のほとりには献花台が設けられ、捜索にあたる人が池に一礼する姿が見られました。

また、機体の引き上げについては民間のサルベージ会社に見積りを依頼するなど準備を進めています。