大分市の幼稚園で歯みがき教室が開かれ、子どもたちが歯科衛生士を目指す学生から正しい方法を学びました。

この取り組みは6月4日から始まる「歯と口の健康週間」に合わせて、大分歯科専門学校が毎年実施しています。

26日から今年の巡回指導が始まり、明野第一幼稚園では子どもたちが紙芝居で歯の大切さを学びました。そして、実際に歯ブラシを使い1か所につき10回ほど細かくみがくことなどポイントを教わりました。

県内では2024年度の12歳児の平均虫歯本数は0.9本で、全国でワースト2位となっています。

(園児)「普段の歯みがきとちょっとだけ違った」「虫ばい菌が来ちゃうのでちゃんと磨きます」「歯みがき頑張ります」

この取り組みは6月5日まで大分市内の幼稚園や小学校など74か所で実施されます。