学生相撲出身力士としては「まだ2人目」の横綱に

共通点① 史上2人目の「学生相撲出身横綱」

輪島は、日本大学を卒業後1970年(昭和45年)初場所に幕下付出でデビュー。ライバル・北の湖とは「輪湖時代」と呼ばれる一時代を築き、優勝を14回果たしました。

朝潮、久島海、大翔山、武双山、出島、遠藤…輪島以降も数多くの有望な学生相撲出身者が角界入りしましたが、横綱昇進を果たした力士はいませんでした。

日本体育大学から入門した大の里は、輪島の横綱昇進から52年後にしてその扉を開きました。