大阪・関西万博にともに砂を出展した縁で鳥取県とサンド・アライアンス、砂同盟を結んだ中東・ヨルダンの代表が、25日実際に鳥取県まで足を運び鳥取砂丘などを視察しました。
鳥取砂丘を訪れたのは万博のヨルダン館で政府代表代行を務めるシファさんらで平井知事が大歓迎しました。
ヨルダンの砂漠「ワディ・ラム」から赤い砂を運び込んで展示しているヨルダン館は、砂丘の砂を出展する鳥取県と似ていると話題になり、何の縁もなかった両者が先月同盟を結びました。
シファさんらは雄大な景色が広がる砂丘に感激した様子で、予定にはありませんでしたが高台の馬の背まで登り始めました。
ヨルダン館 シファ 政府代表代行
「本当に素晴らしい経験でした。楽しかったです。砂を登って素晴らしいサプライズが待っていたんですね、海、JAPAN SEAを見て、とても素晴らしい空気でした。」
ヨルダンから贈られたワディ・ラムの赤い砂は砂丘のビジターセンターで展示も始まり、砂のつながりが大きな国際交流に発展しました。