政治や法律について研究者や有識者が参加して議論を深める学会の研究大会が開かれました。

宮崎市の宮崎産業経営大学で開かれた「日本政治法律学会」の研究大会には、県内外からおよそ50人が参加。

25日は、学会から公共政策の分野で賞を贈られた河野知事が、スポーツ振興や自然災害対策などの政策を国と連携して取り組む重要性について講演しました。

このほか、県内で初めて設置された法廷教室を使って学生たちが刑事事件の模擬裁判を行い、研究者らがその様子を視察しました。

(裁判官役の学生)「証拠や証言をもとに公平な判決を下すという大変さ重要さを改めて認識した」

学会はこうした研究大会を通して、次世代の研究者の育成につなげていきたいとしています。