宮崎の特産品で今が旬のマンゴー。おいしいのはもちろん、実は、胎児の発育に必要な栄養素「葉酸」を多く含んでいます。
妊娠中の女性に食べてもらおうと、宮崎市の産婦人科クリニックに完熟マンゴーが贈られました。

完熟マンゴーを贈ったのはJAみやざきで、宮崎市の「産婦人科いきめの杜クリニック」で贈呈式がありました。

妊娠中の女性は、胎児の発育に必要な栄養素の「葉酸」が通常のおよそ1.5倍必要とされていて、マンゴーには、この「葉酸」が多く含まれています。

今回、病院には、最高級ブランドの「太陽のタマゴ」2玉を含む完熟マンゴー29玉がプレゼントされ、出産を控えて入院している妊婦や、外来患者、それにスタッフが味わいました。

(妊娠9か月の妊婦)
「すごく甘くてやっぱり宮崎のマンゴー美味しいなって思いました。つわりの時期とかでもフルーツ系なら食べられる人多いと思うので、ありがたいなって思います。」

(産婦人科いきめの杜クリニック 卜部浩俊院長)
「宮崎県産のもので妊婦さんが健康になっていただけるんであれば、本当にこの上ないと思いますね」

(JAみやざき販売流通課 門内寿史さん)
「今後こういった取り組みを通じて全国の妊婦さんにですね食べてもらえるような取り組みっていうところを引き続きやっていきたいなと思っております」

JAみやざきは、都城市の産婦人科医院にもマンゴーを贈呈しています。