神戸市で「創造的復興サミット」が開かれるのを前に、兵庫県の斎藤元彦知事が、能登半島地震の被災地を視察しました。石川県珠洲市の飯田港のほか仮設住宅を訪れ被災者と交流しました。

斎藤知事は、阪神淡路大震災から30年となったのに合わせて9月、神戸市で創造的復興を世界各国に発信するサミットが開かれるのを前に、復興の状況を確認したいと被災地を訪れました。

斎藤知事は液状化によって被害を受けた飯田港や、見附島にほど近い宝立町の仮設住宅を視察し、現在の生活状況などを被災者に尋ねていました。

兵庫県・斎藤元彦知事「暖かく出迎えてもらったことは本当にうれしく思うし、そういう意味では元気をいただいた。兵庫県はこれからもしっかり応援していきますと申し上げ、そういった気持ちを伝えられたのはよかった」