視察先ではサインも求められる斎藤知事 兵庫県の支援は継続して行う方針

視察では出迎えた住民たちにサインを求められ、快く応じる場面もみられました。

また、これに先立ち22日午前、斎藤知事は県庁を訪れ、石川県の馳浩知事とも懇談しました。

ともに防災庁の分局を誘致している石川県と兵庫県。

石川県・馳浩知事「石川県も実は狙っていて、兵庫県はライバル?」

兵庫県・斎藤元彦知事「(神戸市に)防災の研究拠点がすでにある。南海トラフ地震が発生したときにはやはり瀬戸内、太平洋側で対応していく。やはり兵庫県神戸市内と言っているけど、石川県とはそこはしっかりすみ分けをしながら要望していくことはできる」

2024年元日以降12月1日までに、兵庫県はのべ3700人余りを珠洲市に派遣し支援活動にあたったということです。現在も県に1人、珠洲市に5人のあわせて6人の職員を派遣していて、斎藤知事は今後も継続的な支援を行っていきたいとしています。