ランサムウエアの主な感染経路としては
(1)企業内外のネットワークを安全に接続するための”VPN機器”
(2)遠隔地からコンピューターを操作するための機能である”リモートデスクトップ”
(3)メールの”添付ファイルやURL”
(4)”改ざんされたWEBサイトや不正なソフトウェア”などがあげられます。

不審なURLや添付ファイルなどからだけでなく、VPN機器など、セキュリティ上の弱点を狙われることもあります。

手口が巧妙化しているため、対策も難しいといいます。

警察庁によりますと、2024年のランサムウエアによる被害の報告は全国で222件と前の年より25件多くなっています。

宮城県内では2024年9月、東北学院大学の職員のパソコンがランサムウエアによるサイバー攻撃を受け、学生や大学職員らの氏名やメールアドレスなどあわせて7085件の個人情報が流出しました。

被害にあわないためには、どの様な対策をとる必要があるのでしょうか。