うその投資アプリを通じ多額の金額を送金していた50代の会社員の女性から、投資会社の社員になりすまし、現金1500万円をだましとったとして北海道札幌市に住む20歳の男が逮捕されました。男は特殊詐欺グループの「受け子」と見られています。
詐欺の疑いで逮捕されたのは北海道札幌市に住む飲食店従業員の男(20)です。警察によりますと、男は共犯者とともに2025年5月25日頃から7月15日頃までの間、SNSなどを通じてインストールした投資アプリを利用し、多額の金銭を支払っていた50代女性に対し「市場価格より低価格で株を購入することができる権利に当選した」「その権利の購入手続きを完了するためには約1500万円を支払う必要がある」などとうそのメッセージを送信し、仙台市泉区内の商業施設の駐車場において投資会社の社員になりすまし、現金1500万円を受け取りだましとった疑いがもたれています。
女性は、その後も手数料などの名目で金銭を要求されたことから不審に思い警察に相談したことから詐欺に気付いたということです。相談を受けた警察が、防犯カメラなどから男を特定し逮捕に至りました。警察の調べに対し男は、「間違いありません」と容疑を認めているということです。














