きのう午後、山形県南陽市の工場で、フォークリフトのツメに乗って作業をしていた男性が落下し大ケガをしました。

警察によりますと男性は、きのう午後1時半ごろ南陽市鍋田の工場で、配電盤部品を塗装し、塗装した部品を乾燥するためにチェーンで吊り上げて移動させる作業をしていました。

その作業中、部品を吊り上げていたチェーンが移動レールの滑車に引っかかったということです。男性はフォークリフトの上昇させたツメに乗って、角材を使い引っかかった部分を外そうとしたところ、バランスを崩して地面に落下しました。

この事故で男性は、頭がい骨骨折、脳挫傷、右腕骨折で全治不詳の大ケガをしました。

警察が事故の原因などをくわしく調べています。