では、土砂災害の発生と関係が深い土の中の水分量をごらんください。大雨が降った種子島・屋久島、そして県本土の北部ではご覧のように赤くなっています。多くの雨が地面に染み込んで、土砂災害の発生しやすい状況となっています。

また、北薩の土砂災害の危険度分布を見ていますと、ところどころ赤の警戒の部分が見られます。雨の降り方によっては、このエリアがさらに広がることも考えられます。