「食用米の生産に舵を切ると酒米の生産量が落ち込むのでは」と不安

主食米が高値で売れるようになると、農家が主食米の生産にどんどん舵を切り、酒米の生産量が落ち込むのではと不安を感じています。

こうした状況を受け、県庁では、県酒造組合連合会の車多一成会長らが馳知事に対し、価格転嫁が追い付くまでの金銭的な支援や、県産酒米の生産を促進する取り組みなどを求め要望書を手渡しました。

県酒造組合連合会・車多一成会長「県内の酒蔵は原料米の価格が急激に高騰したことで価格転嫁が追い付かず、経営に深刻な影響を受けている」