スリープコーチに聞く“良い睡眠”

出水キャスター:
では、“良い睡眠”とはどのような状態なのでしょうか。

トップアスリートやアーティスたちの快適な睡眠をサポートする、オルソスリープアカデミー代表理事でアスリートスリープコーチの矢野達人さんに聞いたところ「日中、眠くならないこと」だといいます。

タレント・俳優 青木さやかさん:
でもお昼ご飯を食べるとやっぱり眠くなります。

出水キャスター:
青木さんに睡眠のお悩みを聞いたところ「寝付きをよくするために疲れる努力をしている」ということですが…

タレント・俳優 青木さやかさん:
走ったり、歩いたり、眠れるまで体力を使っています。

出水キャスター:
青木さんの、睡眠のための努力について、スリープコーチの矢野さんに聞いたところ「疲れる努力はアリです。毎日 同じ時間に眠れていればOKです」ということです。

つまり体が疲れて寝ることと、青木さんの睡眠習慣が合致して、同じように眠くなればOKだというのです。

タレント・俳優 青木さやかさん:
日によって寝付けない日もありますが、最近は寝るために「絶対に疲れるんだ」という気迫があるので、比較的眠れるようになりました。なので昼間は大変です。「体力使わなきゃ」と思うので。

出水キャスター:
日中、なかなか昼寝のために時間がとれなくても「目を閉じるだけで」効果はあるそうです。

人は情報の80%を視覚から得ているので、日中は情報が入りすぎて、アクセル踏みっぱなしの状態が続いているそうです。昼寝はできなくても、「2分間ほど目を閉じる」ことで脳が休まるということです。