冷凍食品への抵抗感「180度変わる」
さらに美味しさを保つために、“欠かせない行程”があるという。

使うのは「トンネルフリーザー」と呼ばれる最新技術が搭載された大型の冷凍設備。ベルトコンベアに乗った製品は、トンネルを約30分かけて通過し急速冷凍される。
例えば焼き魚でも、焼いたものをすぐに冷凍することによって【加熱した時に焼きたての味】を楽しめるというわけだ。
『エア・ウォーターアグリ&フーズ MIKATA事業部』前川事業部長:
「冷凍食品に抵抗を持っている料理人もたくさんいる。この工場に皆さん足を運んでいただいているが、試食や試作を一緒行い、帰りには考えが180度変わる」
ホテルなど宿泊施設の人手不足が深刻化する中、需要は高まっているという。
前川事業部長:
「私どもはあくまでも“黒子”に徹してやってきている。表に出過ぎず私どもが持ってる技術・ノウハウを培って、プロのシェフの人手不足などの困り事に少しでも力になれればをモットーにやっている。“困って頼むならMIKATA”というような存在でありたい」