宮城県白石市で、保育園児がサツマイモの苗を植える作業に挑戦しました。秋にはみんなで収穫するということです。
サツマイモの苗を植えたのは、白石みのり保育園の4歳児と5歳児合わせて34人です。畑を借りている近所の農家、阿部義正さんに教わりながら30センチほどに育った紅あずまの苗およそ100本を1本1本丁寧に植えていきました。

この保育園では、収穫の喜びを知ってもらおうと、毎年サツマイモの栽培を計画しています。園児たちは、苗が大きく育つようにと願いを込めながら、水をかけていました。
園児:
「お味噌汁にして食べる」

園児:
「大きくいっぱいなってほしい」

園児:
「水をあげるところが楽しかった。大学いもと焼きいもにして食べたい」

園児たちはサツマイモの生育を観察しながら、10月上旬には収穫作業を体験し、みんなで味わうということです。