被爆者団体・長崎被災協の下部組織「被爆二世の会・長崎」は、被爆80年に行う様々な活動に市民への参加を呼びかけています。

被爆二・三世の正会員とそれ以外の賛助会員 合わせておよそ100人が所属し、核兵器廃絶を願う被爆者の思いを受け継ぎ、その実現のために活動する「長崎被災協・被爆二世の会・長崎」。

被爆80年に、組織の裾野を拡げるための活動を計画しています。

長崎被災協・被爆二世の会・長崎 大越 富子 副会長「核兵器のない世界をつくっていきたい。みなさん来ていただいて、私たちがしている内容に賛同していただければいいかなと」

25日に開く総会では、2024年、ノーベル平和賞の授賞式に出席した長崎被災協の田中 重光 会長の講演が行われ、会員以外でも聞くことができる他、

8月3日には、長崎市のチトセピアホールで、お笑いコンビ「アップダウン」の原爆漫才や、音楽、ダンスなどを通して平和を考える記念集会を開きます。

また、多くの被爆者が水を求めて亡くなった浦上川河川敷に慰霊の花を植える活動を 6月14日と11月に行う予定で、平和を願う市民に気軽に参加してほしいとしています。